ごあいさつ

てらこや長 山田力志 

理学部の学生・教員として約15年間、大学で「卵から生物のかたちが作られる仕組み」をテーマに、生命科学の研究をしていました。現在は研究の道を離れ、パズルおもちゃのデザイナーと、パズル・トリックアートを通したワークショップやイベントを企画運営しているASOBIDEA(アソビディア)の代表をしています。おもちゃと言っても、数理科学や心理学の要素も秘めたパズルは広い意味でのサイエンス。研究者時代も含めて、科学を生業として歩んできております。

 

現在は日々パズル漬けの生活ですが、これまで生命科学に携わっていた経験も活かして、地域の科学教育に貢献できないか、と考えることもありました。そんな中、同様の思いを抱いていた事務長の中山さんとの出会いがあり、ご縁のあった伊勢の地で「船江てらこや」としてスタートしました。

 

私自身が科学を好きになったのは、小さい頃からの経験によるものだと思います。というのも、母が40年にわたって塾をやっており、そこでは実験や工作など、科学に触れる機会がたくさんありました。そうした教えを子供の頃から身近で体験し、また、学生の頃は指導員として教える立場も経験しました。

「船江てらこや」ではその指導法を取り入れながら、パズル・英語といった新しい要素も加えることで、子供さんの興味を引き出していきたいと思っております。

 

小さな子供さんにとっては、『毎週決まった曜日、時間に机の前に静かに座ること』が最初のステップです。そして、観察・実験・工作などを通して科学への興味や理解をうながします。

 

学習習慣が身に付き、勉強の楽しさがわかってくると、てらこや内だけで終わらない、主体性をもった学習ができるようになります。合わせて、現在社会では必須となってきつつある英語へ触れる機会を設けることで、子供達がそれぞれ心に描く夢がかなうよう、「船江・厚生てらこや」は全力でサポートしていきます。

 

応援メッセージ

児童ルーム”ななつぼし” 塾長 山田登喜

児童ルーム“ななつぼし”は、1979年に兵庫県尼崎市で生まれた学習塾です。「科学する心を育てる」をモットーに、幼児から中学生までの一貫した教育を行っています。ドリル指導+実験・工作を指導している教室は、地域の保護者の皆様から広くご支持をいただき、1,800人を超える生徒が巣立っていきました。“ななつぼし”で約40年培ってきたノウハウが、「船江・厚生てらこや」で活かされているということを嬉しく思います。伊勢の地で勉強や科学好きの子供たちがたくさん育っていくように、尼崎から応援しています。

てらこや長

てらこや長

山田 力志

(経歴)

灘中学校・灘高等学校 卒業

京都大学・理学部

京都大学・大学院理学研究科博士課程修了

博士(理学)取得

研究員・大学教員(徳島大学・名古屋大学)として生命科学の研究を行う。2014年「アソビディア」設立。パズルデザイナーとして活躍中

小学生・中学生への豊富な指導実績を持つ。

 

 

副てらこや長

副てらこや長(事務長)

中山 拓

(経歴)

皇學館中学校・高等学校卒業

東北大学・理学部

東北大学・大学院理学研究科修士課程修了

修士(理学)取得

栄光ゼミナールで小学生個別指導・集団指導、中学生個別指導・集団指導を担当。

中学2年生・中学3年生の学年主任経験有。